位牌の種類と選び方|白木位牌から本位牌への切替時期・戒名彫り・費用相場を解説

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TERASU by 玉泉院 葬儀専門スタッフ監修3,000件以上の葬儀・法要をサポートしてきた専門スタッフが、位牌選びのポイントを解説します。

「位牌はいつ用意すればいい?」「白木位牌と本位牌の違いは?」「種類が多くて何を選べばいいかわからない」

この記事では位牌の種類・白木から本位牌への切替タイミング・戒名彫りの費用・宗派別の違いをわかりやすく解説します。

位牌の種類:3つに分けて理解する

種類いつ使う特徴
白木位牌(野位牌)逝去〜四十九日まで葬儀社が手配。四十九日を機に本位牌に切り替える仮の位牌
本位牌四十九日以降(永続)塗り位牌・唐木位牌・モダン位牌など種類豊富。仏壇に安置する正式な位牌
過去帳浄土真宗など浄土真宗では位牌を用いず、法名を過去帳に記載することが多い

⚠ 浄土真宗では位牌を用いないことが多い

浄土真宗では「故人はすでに成仏している」との教えから、白木位牌を使用しないか、使用しても四十九日後は過去帳に移行するケースが一般的です。菩提寺の宗派を必ず確認してください。

白木位牌から本位牌への切替スケジュール

時期やること
逝去直後葬儀社が白木位牌を用意(費用は葬儀費用に含まれることが多い)
四十九日の2〜3週間前仏壇店・葬儀社に本位牌を発注(戒名彫りに1〜2週間かかる)
四十九日法要当日僧侶に「開眼供養(魂入れ)」を行ってもらい、白木位牌から本位牌に切替
四十九日後白木位牌を寺院に納める(「お焚き上げ」してもらう)

📅 四十九日の2〜3週間前には発注を

本位牌への戒名彫りには通常1〜2週間かかります。四十九日直前に慌てて注文すると間に合わないケースがあるため、法要の2〜3週間前には仏壇店・葬儀社に相談してください。

本位牌の種類と費用相場

種類費用目安特徴
塗り位牌(黒塗り)1〜5万円最も一般的。黒漆塗りに金文字
唐木位牌(黒檀・紫檀)2〜10万円木目が美しく高級感がある
モダン位牌1〜8万円現代的なデザイン。フローリングの部屋にも合わせやすい
回出位牌(繰り出し位牌)1〜5万円複数の故人をまとめて収納できる

戒名彫りの注意点と費用

  • 戒名・法名・俗名・没年月日・享年を正確に記入して発注する
  • 彫り方:「機械彫り」(安価・均一)と「手彫り」(高級感・1〜3万円追加)がある
  • 戒名がない場合(無宗教・洗礼名など)は俗名のみを記載することも可能
  • 完成後は誤字がないか必ず確認する
Q仏壇がない場合、本位牌はどこに置きますか?

本位牌は仏壇の中に安置するのが正式ですが、仏壇がない場合は小型の仏壇や位牌台を用意して安置することも可能です。最近は小型・モダンな仏壇も多いので、住宅事情に合わせて選んでください。

Q白木位牌はどう処分しますか?

四十九日法要後に菩提寺へ持参し、「お焚き上げ(焼納)」してもらうのが一般的です。葬儀社が回収してくれる場合もあります。ゴミとして捨てることはマナー上避けてください。

この記事のまとめ

  • 白木位牌は葬儀〜四十九日まで使用する仮の位牌。四十九日を機に本位牌に切り替える
  • 本位牌の発注は四十九日の2〜3週間前に。戒名彫りに1〜2週間かかる
  • 費用は1〜10万円程度。塗り位牌が最も一般的で手頃
  • 浄土真宗では位牌でなく過去帳を用いることが多い。菩提寺に確認を

最終更新:2026年3月|TERASU by 玉泉院 編集部