TERASU by 玉泉院 葬儀専門スタッフ監修喪中・寒中見舞いのマナーについて、多くのご遺族をサポートしてきた経験をもとに解説します。
「喪中はがきを受け取ったけど、どう返せばいい?」「寒中見舞いはいつ送ればいい?」
この記事ではそのまま使える文例30パターン・送るタイミング・NGワード一覧を収録しています。
寒中見舞いの基本:送る時期と役割
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 送る時期 | 松の内(1月7日)を過ぎてから立春(2月4日)まで |
| 喪中での役割 | ①喪中のため年賀状が出せなかった挨拶 ②喪中はがきへの返礼 ③喪中はがきを出し忘れた場合の代替 |
| はがきの種類 | 白・薄い水色・淡い緑など落ち着いた色合い。年賀はがきは使わない |
📅 松の内は地域によって異なる
松の内は一般的に1月7日ですが、関西(大阪・京都・神戸など)では1月15日までを松の内とする地域もあります。送る相手の地域を確認して時期を調整してください。
文例集:そのまま使える30パターン
①喪中のため年賀状が出せなかった挨拶(自分が喪中)
文例1|基本形
寒中お見舞い申し上げます。
昨年は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年〇月に(続柄)〇〇が永眠いたしましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
昨年は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
昨年〇月に(続柄)〇〇が永眠いたしましたため、年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和〇年 睦月
文例2|年賀状をいただいた方への返礼を兼ねる場合
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。
昨年〇月に(続柄)〇〇が他界いたしましたため、年始のご挨拶をご遠慮いたしました。ご連絡が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。
昨年〇月に(続柄)〇〇が他界いたしましたため、年始のご挨拶をご遠慮いたしました。ご連絡が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
令和〇年 睦月
文例3|シンプル版
寒中お見舞い申し上げます。
昨年〇月、(続柄)が逝去いたしましたため、喪に服しておりました。年頭のご挨拶が叶わず、失礼いたしました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
寒中お見舞い申し上げます。
昨年〇月、(続柄)が逝去いたしましたため、喪に服しておりました。年頭のご挨拶が叶わず、失礼いたしました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
②喪中はがきをいただいた方への返礼(相手が喪中)
文例4|基本形
寒中お見舞い申し上げます。
〇〇様(故人名)のご逝去を謹んでお悔やみ申し上げます。
寒さが厳しい折、〇〇様(喪中の相手)はじめご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
〇〇様(故人名)のご逝去を謹んでお悔やみ申し上げます。
寒さが厳しい折、〇〇様(喪中の相手)はじめご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
令和〇年 睦月
文例5|親しい方への返礼
寒中お見舞い申し上げます。
喪中のはがきをいただき、〇〇様のご逝去を知りました。大変つらいお気持ちをお察しします。
悲しみの中でご無理をなさっていないか心配しております。少しずつ落ち着かれることを願っています。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
喪中のはがきをいただき、〇〇様のご逝去を知りました。大変つらいお気持ちをお察しします。
悲しみの中でご無理をなさっていないか心配しております。少しずつ落ち着かれることを願っています。
令和〇年 睦月
文例6|故人を知っている場合
寒中お見舞い申し上げます。
〇〇様(故人名)のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。生前のご厚誼に深く感謝いたします。
ご家族の皆様がどうかご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
〇〇様(故人名)のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。生前のご厚誼に深く感謝いたします。
ご家族の皆様がどうかご自愛くださいますよう、お祈り申し上げます。
令和〇年 睦月
③喪中はがきを出し忘れた場合
文例7
寒中お見舞い申し上げます。
昨年〇月に(続柄)〇〇が永眠いたしました。喪中のご通知が行き届かず、大変失礼いたしました。
本年も変わらぬおつき合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和〇年 睦月
寒中お見舞い申し上げます。
昨年〇月に(続柄)〇〇が永眠いたしました。喪中のご通知が行き届かず、大変失礼いたしました。
本年も変わらぬおつき合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和〇年 睦月
絶対に使ってはいけないNGワード
✗ 寒中見舞いで避けるべき言葉
- 「賀」「寿」「祝」「慶」などお祝いを連想する文字・言葉
- 「死ぬ」「終わる」「滅びる」などの直接的な表現(忌み言葉)
- 「ますます」「重ね重ね」「再び」など重ね言葉(不幸が重なることを連想)
- 「元旦」「新春」「謹賀新年」など年賀状に使う表現
- 故人の名前の誤字・敬称の誤り
| NGワード | 言い換え例 |
|---|---|
| 死ぬ・亡くなる(直接的) | 永眠する・他界する・逝去する |
| ますますご発展 | さらなるご発展・一層のご発展 |
| 重ね重ねお礼申し上げます | 心よりお礼申し上げます |
| また〇〇してください | どうか〇〇してください |
Q喪中期間中に寒中見舞いを送ってもいいですか?
はい、喪中期間中でも寒中見舞いを送ることはマナー上問題ありません。年賀状の代わりとして活用できます。
QメールやLINEで代用してもいいですか?
親しい相手ならメール・LINEでも問題ありませんが、正式な挨拶としてははがきが望ましいです。特に目上の方・ビジネス関係には必ずはがきを使ってください。
この記事のまとめ
- 寒中見舞いは松の内(1月7日)を過ぎてから立春(2月4日)までに送る
- 自分が喪中の場合・相手が喪中の場合・喪中はがきを出し忘れた場合で文例が異なる
- 「賀」「寿」などお祝い表現と「重ね重ね」などの重ね言葉は必ず避ける
- 年賀はがきは使わず、白か落ち着いた色合いのはがきを選ぶ
最終更新:2026年2月|TERASU by 玉泉院 編集部
